マイクロファイバータオルは、ふわふわとした肌触りで、すぐ乾くのでとても助かります。
わが家では、ドン・キホーテ(3枚550円)のマイクロファイバータオルを約5年間使用しています。
買い替えのタイミングで、ニトリ(1枚299円)のマイクロファイバータオルを購入したので、2つのタオルを比べてみました。
- 毛の密度や長さ、厚み、肌触りは違うの?
- 吸水性が高いのはどっち?
- 洗濯すると毛が抜ける?
ニトリ(299円)とドンキ(183円)のマイクロファイバータオルを比較してみた
- 毛の密度と長さ、厚み、肌触りは、ほぼ同じ
- ニトリのタオルが6g重い
- 吸水性は、ニトリのタオルが少し高い
- 洗濯してもタオルの毛は抜けない
- ドン・キホーテのタオルは、タオル専門の会社が製造
※比較したのは、35×80cmのフェイスタオルにです。価格(税込)や仕様は2021年3月現在のものです。
ニトリのマイクロファイバータオル
- 3サイズ
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35×80cm、35×120cm、60×120cm
- 価格(税込)
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299円、499円、799円
- 色
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グレー、ローズ
- 素材
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ポリエステル85%、ナイロン15%
大きさは3サイズ。
フェイスタオル(35×80cm)、スリムバスタオル(35×120cm)、バスタオル(60×120cm)です。
スリムバスタオルは、「フェイスタオル」と同じ幅で「バスタオル」と同じ長さです。洗濯時に省スペースで干せて、フェイスタオルでは物足りない人にとっては、とても便利な大きさです。
「はじめの洗濯は毛羽落ち・色落ちがありますが、4・5回洗濯すると少なくなります。」と注意書きに記載されています。
ドン・キホーテのマイクロファイバータオル
- サイズ
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35×80cm
- 価格(税込)
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3枚セットで550円(1枚約183円)
- 色
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青、緑、ピンク、紫、グレー、茶
- 素材
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ポリエステル85%、ナイロン15%
とにかく価格が安い!
3枚セットで550円、1枚約183円です。少し派手な色ですが、グリーンやグレーなら落ち着いた雰囲気です。
実はこのタオル、タオル専門の会社「林株式会社」が製造しています。有名な会社ではありませんが、タオル専門の会社と聞くと安心感があります。
周りが派手な色のタオルは、ちょっとダサい。でもタオル専門の会社が製造しているなら、安くて良いタオルなのかも?
毛の密度と長さ、厚み、肌触りは、ほぼ同じ
毛の密度と長さ、厚み、肌触りはほぼ同じです。
「ふわふわ感が違うかな?」と最初思いましたが、タオルの表と裏で毛の長さが違い、それはどちらのタオルも同じでした。
素材はどちらも、ポリエステル85%、ナイロン15%です。
タオルの端の作りの違い
ドン・キホーテのタオルは、タオルの端に違う色の糸が使われています。
端の部分はドン・キホーテの方が厚みがあり、しっかり作られている印象です。
ニトリのタオルが6g重い
手で持った感覚では同じ重さでしたが、ちゃんと量ってみました。
ニトリ=72g、ドン・キホーテ=65g。
でも、もしかしたらタグの重みかもしれない。(ニトリのタグのが大きい)
タグを切って再度計測。
ニトリ ドン・キホーテ
ニトリ=71g、ドン・キホーテ=65g。
ほんの少しですが、ニトリのタオルが6g重いという結果になりました。
吸水性は、ニトリのタオルが少し高い
900mlの水を入れた洗面器(左)にタオル入れ、水を吸収後、持ち上げ(10秒)、洗面器(右)に移動させ、洗面器(左)に残った水を量りました。
ニトリのマイクロファイバータオルの吸水性
ニトリ 140ml残った
ニトリのタオルは、140ml残りました。
ドン・キホーテのマイクロファイバータオルの吸水性
ドン・キホーテ 230ml残った
ドン・キホーテは、230ml残りました。
ニトリのタオルが90ml多く水を吸収しました。
ニトリのタオルの方が6g重かったので、その分、吸水性も少し高くなりました。(※多少の誤差があります。3回洗濯後の結果になります。)
見た目や肌触りにはほとんど違いがありませんが、吸水性は、ニトリの方が少し高いという結果になりました。
洗濯してもタオルの毛は抜けない
どちらのタオルも「洗濯時にはネットを使用」と記載がありますが、ネットなしで洗濯しました。
タオルの洗濯にネット使うの面倒くさい…。
気になる毛の抜けや色落ちはありませんでした。
マイクロファイバータオルを洗濯する際は、水量を多めに設定し、ネットに入れ、柔軟剤は使用しない方がタオルにはいいそうです。
【3ヶ月使用後】見た目や吸水性はどのくらい変わる?
肌触りはバサバサした感じ、重さに変化はなし
3ヶ月使用後のタオル
3ヶ月使用すると、見た目や肌触りは、どちらもバサバサした感じになります。
重さについては、ニトリ72g、ドン・キホーテ65gで、ほとんど変化がありませんでした。
吸水性はやはり落ちる
ニトリ 200ml残った
ドンキホーテ 270ml残った
3ヶ月前よりも、吸水性は落ちました。
ニトリは、140ml残っていたのが200mlに増え、ドン・キホーテ230ml残っていたのが270mlに増えました。
※計測方法は前回と同様、900mlの水を吸わせた後に残った水分を量りました。多少の誤差があります。タオルは3ヶ月間ほぼ毎日使用しました。
まとめ
- 毛の密度と長さ、厚み、肌触りは、ほぼ同じ
- ニトリのタオルが6g重い
- 吸水性は、ニトリのタオルが少し高い
- 洗濯してもタオルの毛は抜けない
- ドン・キホーテのタオルは、タオル専門の会社が製造
ドン・キホーテのマイクロファイバータオルは、少しダサい色もありますが、価格が安くて、タオル専門の会社が製造しています。
ニトリよりも吸水性が若干劣りますが、とにかく安いのが嬉しい。
ニトリのマイクロファイバータオルは、ドン・キホーテと比べると、ほんの少しですが、重量があり、吸水性も高いという結果になりました。
スリムバスタオルは、使いやすい大きさでおすすめです。省スペースで干せるのに男性でも安心のサイズ感です。
結局、どっちを購入するか?
価格差があるのでどちらが「おすすめ」とは決められませんが、
わが家(家族4人)は、約9枚のタオルを使っています。
ニトリは、299円×9枚で2691円。ドン・キホーテは、550円×3セットで1650円です。価格差1041円になります。半年〜1年でタオルを交換することを考えて、
わが家では、フェイスタオルは「ドン・キホーテ」、スリムバスタオルを夫用に「ニトリ」で購入するという結論になりました。