雑草対策として、芝生の代わりにディコンドラ(ダイカンドラ)を育てることにしました。「特徴」と「育て方」について記事にまとめました。
※ディコンドラはシルバー葉とグリーン葉の2種類があり、見た目と性質が異なります。今回紹介したのは、グリーン葉のディコンドラです。


ディコンドラの特徴
- 日向でも半日影でもよく育つ
- 踏んでも大丈夫
- 多年草だが、冬は枯れてしまう
- 春から夏にかけての雑草抑制効果はあまり期待できない
日向でも半日影でもよく育つ
日向でも半日影でもよく育ちます。ややじめっとした環境を好みます。
梅雨時の成長速度はすごく早いです。
踏んでも大丈夫
実際に育てて分かりましたが、ディコンドラは踏んでも大丈夫です。
むしろ踏んだ方が良さそうです。踏まないと草丈は伸び、葉が大きいのですが、よく踏む場所では葉が小さく密に生えます。その方が雑草抑制効果が高くなります。
多年草だが、冬は枯れてしまう
多年草ですが、冬は葉が茶色に枯れてしまいます。温かくなってくると緑の葉が生えてきます。
春から夏にかけての雑草抑制効果はあまり期待できない
冬に枯れてしまったディコンドラが、密に育つまでのスピードよりも、雑草の成長速度が速いので、春から夏にかけての雑草抑制効果はあまり期待できません。
6~7月は「雑草を抜きながらディコンドラが育つのを待つ」という感じです。
ですが、ディコンドラが生えてない場所と比べて雑草の数は少ないです。草丈の低い雑草であればディコンドラに紛れてあまり気になりません。
ディコンドラの育て方(種まき方法)
- 種まき時期は、梅雨前がおすすめ
- レンガの目地や、ややじめっとした場所で育てる
種まき時期は、梅雨前がおすすめ
地域によって種まき時期は異なりますが、私が住んでいる関東圏では4~7月です。梅雨時の成長スピードが早いので、梅雨前に種をまくのがおすすめです。
地表面を軽く耕して種をまき、種に少しかぶる程度に覆土し、水を撒きます。しばらくは踏まないように注意します。
レンガの目地や、ややじめっとした場所で育てる
レンガの目地で育てると、見た目も可愛いのでおすすめです。また、じめっとした環境を好むので半日影の場所でも問題ありません。
※レンガの目地周辺だけでディコンドラの種を3袋を使いました。
最後に
ディコンドラ(ダイカンドラ)は、春から夏にかけての雑草抑制効果はあまり期待できませんが、種をまくだけで簡単に育ち、日当たりの悪い場所でも問題なく育ちます。
踏んでも大丈夫なところも嬉しいポイント。レンガの目地で育てると可愛いです。

