ニトリの組み合わせができるキッチンボード「チェルシー」と「リガーレ」の違いについて記事にしました。
ニトリの「チェルシー」と「リガーレ」の違いは?
- チェルシーは「高橋木工所」という家具メーカーが製造している
- チェルシーの方が価格が高い
- 前板(扉・引き出し)の選べる色の種類
- 選べるオプションの違い
- デザインの違い(引出し部分・上部引き戸の色)
- 細部の作りの違い
- リガーレはハイタイプとロータイプが選べる
- チェルシーの3段引出しは使い勝手が良い
チェルシーは「高橋木工所」という家具メーカーが製造している
チェルシーは「高橋木工所」という家具メーカーが製造しているので安心感があります。リガーレはニトリオリジナル商品となります。
チェルシーの方が価格が高い
チェルシーの方が価格が高いです。
奥深タイプ(51cm)のこの組み合わせで、チェルシー202400円、リガーレ154815円になります。
※2020年12月現在、10%税込み価格です。別途送料がかかります。
前板(扉・引き出し)の選べる色の種類
前板(扉・引き出し)の選べる色の種類が違います。チェルシーは11種類、リガーレは3種類から好きな色が選べます。
チェルシーは標準色以外は価格が若干高くなりますが、リガーレは3色とも同じ価格になります。標準色はどちらも木目模様の光沢があるホワイトです。
標準仕様のカウンタ―天板は、実物を見比べたところ、チェルシーの方がコーティングにやや厚みがあるように感じました。どちらも人工大理石天板がオプションで選べますが、価格がかなり高くなります。
選べるオプションの違い
チェルシーはさまざまなオプションがあります。
- プレミアムレール ※おすすめ
- 背面化粧加工
- 巾木よけカット加工
- 台輪カット
- コンセント追加・穴あけ加工
個人的にはプレミアムレールはおすすめのオプションになります。詳しくは、オプションでプレミアムレールが付けられるをご覧ください。
上記オプションがリガーレにはありません。
デザインの違い(引出し部分・上部引き戸の色)
デザインで一番違う点は、引き出し部分と上部引き戸の色です。チェルシーがシルバーなのに対し、リガーレはゴールドっぽいシルバーです。
細部の作りの違い
細部の作りに多少の違いがあります。
チェルシーの上部棚は、角が加工されていてデザイン性があります。棚板はダボネジでとめます。リガーレの棚板はプラスチックの部品で固定する仕様になっています。
棚板の材質が違います。チェルシーの方が少し厚みがあります。固定棚の耐荷重は、どちらも約10kg(可動棚は約5kg)になります。引き出しの耐荷重は、チェルシーは約20kg、リガーレが約15kgになります。
※耐荷重はニトリお問い合わせ窓口で確認しました。あくまで目安となります。
覗かないと見えない部分ですが、台輪(台座)の作りが違います。リガーレの方がスッキリした印象です。チェルシーはオプションで台輪カットができます。
引出しの内側の作りは、チェルシーの方がギザギザしたデザインで高級感があります。
リガーレはハイタイプとロータイプが選べる
カウンタ―の高さは、チェルシーはハイタイプ(97cm)のみです。リガーレはハイタイプ(96cm)とロータイプ(86cm)が選べます。※天板厚さ(3cm)を含む
奥行は、どちらもスリムタイプ(チェルシー:45cm、リガーレ:43cm)と奥深タイプ(51cm)が選べます。
チェルシーの3段引出しは使い勝手が良い
リガーレのハイタイプには、3段引出しがありません。チェルシー(ハイタイプ)の3段引出しは、2段目・3段目の容量が大きいので、使い勝手が良いです。
- 一つの引き出しにたくさんの物が入る
- 開け閉めする回数が減らせる
地味な理由ですが、毎日の事なので結構大きいメリットです。
最後に
ニトリのチェルシーとリガーレは、価格差があり、細部の作りが多少違いますが、どちらも組み合わせが自由に出来るので、場所に合わせて自分好みにカスタマイズできる良い商品です。どちらの商品も保証期間は5年になります。
デザインや使い勝手を考慮して、私はチェルシーを購入しました。
※【公式】ニトリネットでは、チェルシーのオプション対応はしてないので、店舗にてお問い合わせください。価格や仕様は2020年12月現在のものになります。
大川家具の食器棚(引き戸)は、全部ドアで隠せるのが魅力。こちらとチェルシーで迷いました。