赤レンガを使って、アーチ状の花壇をDIYしました。
花壇DIYのやり方とタガネで赤レンガをカットする方法を紹介します。
- タガネでカットしやすいレンガの種類は?
- アーチ状の花壇の作り方
【花壇DIY】初めてのレンガ積み
- 作業時間:4日間(1日1〜5h)
- かかった費用:10302円
- 川砂、セメント
- 赤レンガ(40個)
- トロ舟
- ブロック鏝
- ゴムハンマー、ハンマー
- 水平器、メジャー、水糸、養生テープ
- レンガタガネ
- インスタントモルタル
- 手押し車
- スコップ、鍬(くわ)
- レンガ鏝、目地鏝
- (NSハイフレックス) ※コンクリートブロックに塗りましたが、なくてもOK
【下準備】タガネで赤レンガを半分にカットする
レンガタガネとトンカチを使って、赤レンガを半分にカットします。
レンガの種類によって、タガネで綺麗に割れるレンガと割れないレンガがありました。
私の経験上、薄っすら縦に線があるレンガ(赤レンガなど)は、綺麗に割れますが、表面が石のようにザラザラしているレンガ(写真右)は綺麗に割れませんでした。
1、穴を掘り、砂利を入れて転圧する
割り箸に水糸を結びつけ、角にテープで固定します。それをコンパスの用に動かし、花壇を作るエリアに印を付けます。
深さ約10cmの穴を掘り、砂利を敷いて転圧します。
庭に落ちている石をバケツに集めて、有効活用しました。
2、インスタントモルタルを入れ、1段目のレンガを並べる
レンガは水に浸しておきます。※モルタルの水分をレンガが吸ってしまうと、うまく接着しません。
土台には、水を加えるだけでモルタルが作れる「インスタントモルタル」を使いました。
はじめに両端のレンガの高さを合わせ、それを基準に、水平器と真っ直ぐな棒を使って、レンガ1段目の水平をとります。
目地に使うモルタルは、粒子の細かい「硅砂」や「細目砂」で作ったモルタルを使うと綺麗に仕上がります。
インスタントモルタルは、砂とセメントを買うよりも、約2倍高くなります。(※近所のホームセンター調べ)
レンガ1段目が水平になっていれば、2段目以降は少し大雑把に作業しても何とかなります。
3、目地用のモルタルを使る
目地に使うモルタルは、粒子の細かい「硅砂」や「細目砂」を使います。
セメントと細目砂を、1:2の配合で混ぜ合わせます。(※今回のDIYでは「細目砂」を使用しました。)
4、2段目以降のレンガを積む
ブロック鏝を使い、2段目以降のレンガを積んでいきます。
日本でよく販売されている赤レンガは、モルタルが付いても水拭きで綺麗になります。なので、大胆に作業しても大丈夫です。
晴天の日は、人工的に日影を作って作業をします。直射日光が当たるとモルタルがすぐに乾いてしまい、目地が綺麗に仕上がりません。
最後に
- 作業時間:4日間(1日1〜5h)
- かかった費用:10302円
職人さんの動画を観てイメトレをしましたが、ブロック鏝をうまく使いこなせませんでした(泣)
ですが、ほぼ満足の仕上がりになったので、良かったです。