編戸の張り替えを業者に依頼すると、一枚につき数万円の費用がかかります。自分でやればかなり格安でできます。今回はじめて網戸の張り替えに挑戦した私が、かかった費用とうまく張り替えるコツをご紹介します。
【網戸の張り替えDIY】価格はいくら?うまく張り替えるコツは?
網戸1枚の張り替えにかかった費用は合計728円(ゴムは再利用)で、作業時間は1時間半でした。作業の難易度は「障子の張り替え」と同じくらいです。
必要な道具
- 網戸ローラー (ダイソー)
- 網戸クリップ (ダイソー)
- 網 91cm×2m (ホームセンターで398円)
編み戸ローラーや網戸クリップは、ダイソー商品で十分です。
専用カッターは購入を迷いましたが、結局のところ、切れ味の良いカッターを使い、丁寧に作業することで綺麗に仕上がるので必要なかったです。
※網戸のゴムは再利用しました。
- カッター (切れ味の良いもの)
- ヘアピン (先が丸くないもの)
- クリップ
網戸クリップは数が多い方が作業しやすいので、ダイソーで2つ購入し、あとは家にあるクリップで代用しました。合計8個あれば十分です。
ヘアピンは、網戸の隙間掃除やゴムをはめ込む際に使用しました。なければ細いマイナスドライバーで代用できます。
網は黒色がおすすめの理由
黒色の網は、景色がはっきり見えますが、灰色の網だと景色がぼやけて見えてしまいます。なので、網は黒色をおすすめします。
作業手順
網戸を取り外して作業を開始します。
1、網戸のゴムを取り外す
ゴムの切れ目にヘアピンを差し込み、ゴムを取り外します。
2、網戸の掃除
古い網を取り外し、ゴムの溝を掃除します。ヘアピンにティッシュを巻き付けて掃除しました。
3、編み戸クリップで網を固定する
新しい網を広げ、周りを網戸クリップでとめていきます。合計8箇所とめました。
この時はピンと張らないようにします。網に多少の余裕がないとゴムをはめ込む際に、網戸がゆがみます。
4、編み戸にゴムをはめ込む
網戸ローラーを使ってゴムをはめ込んでいきます。
角はヘアピンを使います。
編み戸ローラーで一周はめ込んだら、ゴムが浮いている部分をヘアピンで奥まではめ込みます。この作業をすることで、網がピンと綺麗に張れます。
5、余分な網をカッターで切る
余分な網をカッターで切り取ります。この作業が一番大変でした。
コツは、ゴムぎりぎりのところをカッターで斜めに押さえ(あまり動かさない)、反対の手で網を上に引っ張ります。引きちぎるようなイメージで作業するとうまくいきます。(※写真は左利き)
完成
まとめ
業者に依頼すると数万円するところ、合計728円で網戸の張り替えができました。
切れ味が良いカッターとヘアピンがあると便利です。
室内からは外の景色が見えやすく、外からは室内が見えにくいという網もあります。
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