【7年間の成長記録】フェイジョア(アポロ)の生垣

お庭の目隠しのために、フェイジョア(アポロ)の生垣を作りました。

私が生垣に「フェイジョアを選んだ理由と「7年間の成長記録」を記事にまとめました。

記事を読むと分かること
  • 7年間の成長記録
  • フェイジョアは生垣に向いてるの?
もくじ

生垣にフェイジョア(アポロ)を選んだ理由

私が考える「生垣の理想条件」
  1. 通年、葉が茂っている(常緑樹)
  2. 日差しに強く、霜が降りても枯れない
  3. 病害虫に強い
  4. 刈り込みに耐えられる
  5. 花が咲く

いくつかの候補の中から、オリーブのような南国風の葉で、花が咲き、尚且つ実も食べれる樹木ということで、フェイジョアを植えることにしました。

フェイジョアとは?

フェイジョアの花

フェイジョアは、オリーブの様な南国風の葉を持つ、寒さにも比較的強い常緑樹です。

また、成長が比較的緩やかで、病害虫に強いので、管理が楽ちんというのが、嬉しいポイントです。

5~6月に南国風の花が咲き、中秋~晩秋にはパイナップルのような風味の実がなります。

ころりん

花が咲いて、実が食べれる」というのが、フェイジョアを選んだ理由の一つです。

30種以上の品種があると言われ、「アポロ、ジェミニ、トライアンフ、マンモス」などが市場で流通しています。

「アポロ、ジェミニ」は自分の花粉を受粉して1本でも実を付けますが、「トライアンフ、マンモス」は他の品種を一緒に植えないと実がつきません。

品種によって性質が異なるため、購入時には注意が必要です。

私は、1本でも実を付けるフェイジョア(アポロ)を購入しました。

※私は、比較的価格の安い「樹高50~60cm」の苗木を10本購入しましたが、苗木から生垣を作るのは時間と手間がかかるため、あまりおすすめはしません。

7年間の成長記録

フェイジョアの生垣
植えた当初 (2014年7月)
フェイジョアの生垣
7ヶ月後 (2015年2月)
フェイジョアの生垣
2年2ヶ月後 (2016年9月)

この頃から花が咲き、実もいくつかなるようになりました。

フェイジョアの成長速度
3年2ヶ月後 (2017年9月)
ころりん

1年前とあまり変わらないような…?

フェイジョアの生垣
3年10ヶ月後 (2018年5月)

違う場所に植え替えたことで、一時的に葉が少なくなってしまいました。

フェイジョアの生垣
5年1ヶ月後 (2019年8月)

徐々に葉も増えてきました。ほっと一安心。

フェイジョアの成長速度
7年後 (2021年7月)

植えた当初は「早く成長しないかな〜」とウズウズしてましたが、刈り込み作業を考えると、成長がゆっくりなフェイジョアは管理が本当に楽ちんです。

もう少し成長したら、葉を刈り込んでみようと思います。

最後に

7年育てて実感したことは、フェイジョアは「初心者でも育てやすい、頑丈な樹木」です。

夏の日差しにも強く、霜が降りたくらいでは枯れません。

病害虫にも強く、成長速度が緩やかなので管理が本当に楽ちん。

一見すると、オリーブのように見えます。南国っぽい花もめずらしくてお気に入りです。

ころりん

自治体によっては「生垣を作るのに補助金がでる制度」がありますので、確認してみてください。

※品種によって性質が異なります。購入時は気をつけてください。

※千葉県北西部で育てています。地域によって結果が変わります。

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