玄関タイルのDIYで、目地材がうまく落とせないまま固まってしまいました。
サンポールは使わずに、ダイソー「ダイヤモンドでコゲ落とし」で目地材を除去しました。
この実体験をもとに「目地材の落とし方」と「サンポールは使わない理由」を記事にまとめました。
- サンポールは使わない方がいい?
- ダイソー商品で目地材はちゃんと落ちる?
目地材を落とすのに「サンポール」を使うのは危険?
目地材を落とすに、サンポールを薄めて使う方法がありますが、注意が必要です。
目地材にサンポールをつけると、泡立ち、少しずつ溶けていきます。
タイル表面に使用するなら大丈夫ですが、目地にサンポールが長時間しみ込んでしまうと、目地までボロボロになる可能性があります。
下記の場合は、特に注意が必要です。
- 小さいタイルで施工している
- 広範囲に付いた目地材を落としたい
小さいタイルの場合は、気を付けて作業しても、サンポールが目地までしみ込んでしまう可能性が高いです。
また、広範囲の目地材を落とす場合は、サンポールをすぐに洗い流すことができません。
綿棒で作業をしましたが、サンポールが目地までしみ込んでしまいました…。
大きめのタイルで施工していたり、一部の目地材を落とすだけなら、サンポールを使うのが手っ取り早いです。
ですが、せっかくDIYしたタイル目地がボロボロになるのは、絶対に嫌なので、サンポールを使わずに、目地材を落とすことにしました。
ダイソーの「ダイヤモンドでコゲ落とし」で目地材が落とせる!
ダイソー「ダイヤモンドでコゲ落とし」とピンセットと使います。
光の加減で分かりづらいですが、ほとんどの目地材が落ちました。(※水で濡れて一部の色が濃く見えます。)
水で濡らして「ダイヤモンドでコゲ落とし」でこすり、目地材がかたまっている部分はピンセットの先で削り取ります。
あまり力を入れず、地道に作業するのがコツです。
ダイソー「強力サビとりスポンジ」より「ダイヤモンドコゲ落とし」の方がよく落ちます。
ピンセットは他の道具で代用できますが、カッターなどの鋭い道具を使う場合は、タイルを傷付けないように注意してください。
最後に
玄関DIYに使用したのは、光沢がなく、表面がザラザラ、でこぼこしたタイルです。(つるつるしたタイルだと雨の日に子供が滑るかな?と思い、やめました。)
タイルの形状によって結果が変わると思いますが、サンポールを使う前に一度、ダイソー「ダイヤモンドでコゲ落とし」を試してみてください。
↓「20mm角-MIX4」を15枚購入しました。
↓「タイルエースpro」グレーを1袋購入し、3分の1余りました。
↓「タイルの目地材」グレーとホワイトを混ぜて、合計4袋使用しました。
※私はDIY初心者です。あくまで実体験であること、ご理解ください。